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継続可能な副業はクライアント選びが鍵! 失敗しないための5つの選別ポイント

2017.10.27

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Webライター、イラスト、デザインなどのクリエイティブ系の副業を始める人に必ず訪れる壁が「どの仕事が長続きするか?」という問題です。クライアント選びに失敗すれば、多忙やトラブルに悩み続け、快適な副業ライフは歩めません。フリーランス歴10年の筆者が、長続きするクライアントの見分け方をご紹介します。

仕事は開拓するのではなく、残すもの

クリエイティブ系の副業で長期安定して稼いでいくには、仕事を新規開拓する「営業力」よりも、長続きする仕事やクライアントを選ぶ「選別眼」の方が重要です。

私はかつて訪問販売の営業部で働いていました。その時は工場で作られた商品を販売・契約してもらうだけなので、営業すればするほど売上は伸びました。その後、念願だったライターの職に就き、同じ営業手法でクライアントを増やしましたが、契約が増えれば、作業量も比例して増加します。限界を越えれば、クオリティは下がり、身体も壊してしまいます。

実際に、私の知り合いのライターの多くも、身体を壊して辞めていってしまいました。

このままではいけない。
そこで意識するようになったのが「仕事選び」です。

その後、フリーライター業を10年継続していますが、現在の仕事の7割程度が長いお付き合いをさせてもらっています。クライアントがすでにいるので、新規営業に時間を割く必要が少なくなっています。

それでは実際に、仕事を選ぶ上でのポイント(注意点)をご紹介します。

その1 急な依頼をするクライアントは、その後も急な依頼ばかり!

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仕事の内容にもよりますが、仕事が急に生まれる理由は3つ考えられます。

1.本当に仕事が急に発生した場合
2.クライアントの所で仕事が止まっていた場合(段取り不足)
3.クライアントの優先順位の高い受注先が断った場合(優先順位が低い)

1.の場合は仕方がなく、問題は2.や3.の場合です。

2.はクライアントの仕事のスタイルの場合がほとんど。こちらが何かを伝えても、変わる可能性が少ないです。つまり、急に仕事を依頼してくるクライアントは、その後もずっと急に仕事を依頼する傾向がある、と理解しておきましょう。

3.はクライアントにとって自分が優先順位の低い受注先ということになります。もし、あなたの優先順位が上がれば、自然とスケジュールを先に押さえてくれるようになります。スケジュール調整をしてくれるようなクライアントであれば、お互いに大事にし合える関係になるので、長期契約になる可能性が大。大事にしていきましょう!

その2 最初から「できるだけ安く」と値引きをするクライアントは要注意!

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費用を下げるのもクライアントの営業努力なので、この言葉を使いたい気持ちは分かります。ですが、業界の相場も聞かずに、これを最初に言う相手は要注意です。完成品のクオリティを下げてもいいのなら話は別ですが、そうではないですからね。

これは一方的に「あなたの身を削って」と言われているようなもの。俯瞰して状況を見れば、このクライアントは他の発注先にも同じことを言っているはずなので、値引き合戦が始まってしまいます。値引き合戦というのは、自分の利益を減らし続ける戦いですので、長期的に見てあなたが疲弊してしまう可能性が高いです。せっかく自由な時間とお金を得られる副業を始めたのに、そのメリットを活かせなくなります。

このような場合の対処法としては、「まずは1回」「半年間だけ」と必ず期間を設けることが挙げられます。長期の契約になることがあっても、仕事をすればするほど疲弊してしまうので、いずれ自分の意志で辞めることを考えておいた方が良いでしょう。

その3 クライアントが業界の相場や常識を知らなかったら、提案型に!

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現在はいろいろな人が仕事を受発注できる時代なので、業界の常識を知らないクライアントも増えています。その場合に起きるトラブルは、意見が何度も変わって企画が頓挫してしまうことです。

クライアント自身が完成形のイメージをはっきりと言語化できずにぼんやりとした指示をしてくる場合、一緒に作り上げていこうとすると延々と修正を加える羽目になります。

このような時は、3択にするなどいくつかの完成形を提案して、選んでもらうことで企画を進めます。選択肢を無限に作ると人は迷ってしまいます。あえて少ない選択肢を用意することで、上手に誘導してあげましょう!

その4 連絡をメールのみでやり取りすると誤解が生まれやすい!

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メールはとても便利なツールです。そのため、クライアントとのやりとりをメールのみで済ませてしまいがちですが、使い方を間違えるとトラブルに発展することも。ニュアンスを文章で正確に伝えることは難しいため、誤解を生むきっかけになります。

例えば「修正をお願いします」と指示があったとしても「何が問題なのか?」「どのように変えたいのか?」などを聞き出さない限りはやり直しが続き、最終的にクライアントは「この人は何も理解していない」と一方的に仕事を切られてしまいます。

怒りや不満などの感情も文章にすると角が立つ場合があるので絶対にやめましょう。ツールに振り回されないように!

その5 新規企画はなるべく引き受けましょう!

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新規企画が先方から提案された場合、金銭的なメリットが少ないとしても引き受けることを勧めます。なぜなら、新しい仕事は経験値になりやすく、お金ではないメリットが発生するからです。

さらに、もしその企画が続く場合、立ち上げメンバーに継続して依頼されることが多いです。新企画というのは基準がないため、初めに作ったものがスタンダードになります。苦労はしますが、スタイルを一度確立しさえすれば、その後も応用することができます。

同じクライアントから続けて3回仕事を貰えれば合格点

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筆者が仕事をする上で特に意識していることは「まずは同じクライアントから続けて3回仕事を貰うこと」です。

あなたがクライアントを判断するように、クライアントもあなたを判断しています。

仕事というのは、単純に成果物のクオリティーだけでは判断されません。
クライアントは、あなたの仕事の進め方、連絡のまめさ、話し方、雰囲気、人間性や将来性など、様々な要素を加味した上で「この人ともう一度仕事をしたいか?」という問いに結論を出します。

お試し感覚で依頼される仕事は2回まで。3回目以降の依頼というのは、あなたの仕事が総合的に合格点を超えていた、ということになります。

あなたがいくら長いお付き合いをしたいとしても、相手が求めていなければ関係は成り立ちません。もし、いつも3回目以降の依頼がないという人は、クライアント選びをする前に、自分の能力を向上させることが先かもしれません。

佐々木翔
1983年長野県生まれ。『週刊SPA!』でライターデビュー、フリーライター歴は10年。ビジネス系の取材記事が得意だが、グルメ系から芸能系まで幅広いジャンルで活躍。小学館の雑誌を中心として活動しながら、Web媒体でも記事を執筆!

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