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思わず「あぁ〜っ!」と声が出る!! 疲れたカラダを癒やす“電マ”の正しい使い方

2018.04.03

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「ビジネスパーソンの大敵である肩コリを手っ取り早くほぐす方法、それは“電マ”を使うことではないか?」「なんでみんな気づかないんだ!!」。そう語るのはワークスイッチの執筆陣の一人であるライターの尾谷幸憲氏(46歳・バツイチ)。彼は普段から健康促進のために電マを使用しているそうです。そのテクニックを一挙公開してもらいました。かなり真剣です(意外と)。

衝撃! 電マはガチの健康器具だった!!

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ども、尾谷です。今回は“電マ”こと“電気マッサージ器”の使い方テクニックをご紹介いたします。実は自分、大の電マ好きでして、日に1回は使用するようにしております。

なーんてことを書くと、いろいろと勘違いされます。実際、この話をしていて女子に引かれたことは多々あります。実は今回の記事の撮影モデルを数名の女性に頼んだのですが、全員にお断りされてしまいました……。

でもですね、ちょっと考えてみてくださいよ。そもそも電気マッサージ器は“健康”のために開発されたものですよ?

電マは、日本の医事法/行政法である『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』では“医療機器”にあたります。製造・販売するには許可が必要ですし、もちろん未承認のものは多々ありますが、未承認品はマッサージ効果をうたって売り出すことが禁止されているほど厳格なルールが存在しているのです。

そんな電マを「怪しげなもの」として見てしまうこの世間の風潮、オレは解せません!
電マは正しい使い方をされて、はじめてその真価を発揮するんです。
では、正しい電マの使い方とはどういったものなのか? 知人の整体師の先生に監修していただいた使用テクニック、いくつかご紹介しましょう!

PCが打ちやすくなる! 電マで腕をリラックスする方法

ビジネスパーソンのみなさんは、日々、パソコンやスマホを使用していると思います。すると、「パソコンのキーボードを打つ手が鈍くて重い」「マウスをクリックし過ぎで、右手がだるい」「スマホの操作を続けていたら、腕が疲れた」なんて悩みも出てくると思います。なぜこんな状態に陥るのか? それは手と腕の筋繊維が固まって血行が悪くなり、その結果、疲労を回復させるための酸素や栄養が手・指先に回りにくくなっているからです。これを電マで一時的に解消するわけです。

やり方は実に簡単。電マのヘッド部をそっと握るようにします。5本の指をヘッド側面の形状に沿うように当て、手のひらの腹の部分にヘッド先端を当てる、というイメージです。時々、ヘッドが当たる場所を変えるように握る場所を変えても良いでしょう。手全体がジ〜ンとして血行が良くなり、妙にリラックスしてきますよ。
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次にヘッドの上に手首を置いて、電マをスイッチ・オンします。すると、手の自重と電マの振動が程よいケミストリーを生み出し、マッサージ効果が高まります。マウスを頻繁に使う人にはおすすめです。
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続いて、腕の前腕の肘(ひじ)関節の側面にヘッドを当てます。この部分、一般的には「なんでそこ?」という場所ですが、この内部には肘関節〜指先にかけて伸びている「総指伸筋(そうし・しんきん)」の付け根が存在しており、ここを集中的にマッサージすると前腕〜指先まで振動が伝わり、かなりリラックスできます。
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以上、3箇所のマッサージを、それぞれ30秒〜2分程度行います。やりすぎない程度、少し足りないかも?くらいの時間で大丈夫だと思います。
自分の場合、ワンセットが終わったころには目がトロ〜ンとして脱力気味になります。その後、キーボードを打ってみると明らかに腕が軽くなっているのが実感出来ます。

それだけではありません。人によって効果は違うと思いますが、自分の場合、この時点で肩コリが若干解消されていたりします。患部である肩には電マを置いていないにも関わらず、です。こういう現象を見ていると、腕の筋肉や腱が肩や首につながっていて、それらが総合して肩コリという現象を生み出しているんだなぁ〜、というのを実感します。

電マをガンダム風に構えると上半身が整い、リンパも流れる!

先の3点セットをやれば腕はリラックスしますが、肩凝りのほうは若干、軽減されているだけです。さらにコリを解消したい場合は、上半身の筋肉を徹底的にゆるめて行きましょう!

まずは胸にある大きな筋肉=大胸筋をマッサージします。この部分は腕の付け根〜首から伸びている筋肉に繋がっており、肩コリの遠因でもあります。また、リンパの通り道でもあるのでデトックス効果も期待できます。

やり方ですが、まず電マを胸板の外端から内側に伸びる大胸筋部分に当てます。ちょど鎖骨の外側から内側に沿ってヘッドをスライドして行くような感じです。実際やってみるとめちゃくちゃ気持ちがいい! コリの激しい方は「あぁ〜っ」って声出ちゃうレベルです。
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この流れで上半身の前面・側面をリラックスさせちゃいましょう。電マのヘッドを肋骨に当て、肋骨に沿って弧を描くように動かしていきます。肋骨と肋骨の間のスキマを一本ずつゆるめていくようなつもりでやってみてください。
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続いて、肩甲骨と背骨の間にヘッドを当てて、上下に動かします。実は肩甲骨と背骨の間には、筋肉の奥に自律神経の束が通っているそうでして、ここをマッサージすることで、背中のコリの軽減が期待されます。

ポーズ&アクション的にはガンダムがバックパックからビームサーベルを取り出すときみたいなイメージですね(笑)。ちなみにこのポーズをやっているとき、腕を上げているほうの肋骨・胸郭を少し反らしてやるとストレッチ効果も期待できます。電マとストレッチでダブルの効果です!(腕が上がりにくい方、無理は禁物ですよ)
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ここまで進んだら、仕上げを行います。電マを肩と腰周辺に当てゆっくりと動かしてみます。すでに胸筋〜肋骨〜肩甲骨と背骨の中間がゆるまっているので、かなりより気持ちよく感じるはずです。
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ちなみに、それぞれのマッサージは、やはり30秒〜2分程度にとどめておいたほうが無難です。というのも、上半身は心臓などの臓器が詰まっている場所なので、意外とデリケートなんです。自分の場合、上半身をやるときの電マはパワー弱めに設定しています。

下半身の第二の心臓をゆるめて、血行促進!

腕、上半身が仕上がったところで次は下半身をゆるめていきます。デスクワーク中心のビジネスパーソンの方の場合、1日の歩く歩数が少ないため、下肢の血行が悪くなっている方も多いと思います。冬場に足先が冷える、なんてのはまさにその典型例ですね。それを少しだけ解消出来るんですよ、電マで。

まずお試しいただきたいのが、筆者が開発した完全オリジナルの「足裏電マ法」。あぐら状態で座り、右足・左足の裏側で電マのヘッドを挟みます。かなりシュールな絵面です(笑)。しかし、足裏には、東洋医学で言うところのツボが密集しており、各臓器とも繋がっているという説もあります。だからなんでしょうか、これやるとすんごくリラックスします。このまま一生暮らすことは出来ないのかね?なんて思うほどです。
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続いては、太もも付近のマッサージ。太ももの内部にはいくつもの大きな血管が通っており、「第二の心臓」とも呼ばれている箇所です。ここの血行を改善させるのはビジネスパーソンにとっても死活問題です!

やり方ですが、イスに座った状態でイスとふとももの間に電マを挟みます。そしてスイッチ・オン! ヘッドの場所を微妙に動かしながら、気持ちいい場所を探してみてください。またお好みにより、太ももの内側にヘッドを当てるのもいい具合です。
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そしてふくらはぎのマッサージに移ります。女性の間では一般的なふくらはぎマッサージですが、ここも電マが有効な箇所です。使用法は、電マを床に置いた状態でふくらはぎを乗せるようにしてください。自重を利用することが出来るので、効果絶大です。イスに座っている場合は、くるぶし付近から下から上へとヘッドを移動させるようにするのがベスト。血行が高まり、むくみも取れやすいですよ。
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電マによる社会貢献とは?

以上、電マの正しい使い方でした。筆者はこのテクニックを整体師の先生と一緒に開発して以降、「電マなしでは生きられないカラダ」になってしまいました。電マを正しく使うとそれほど効果が期待できるんです。読者のみなさまにも、ぜひお試しいただきたいです。

話は飛躍しますが、自分は「電マによる社会貢献」ということも、うっすらと考えております。少子化が進む我が国では労働者人口が減っていくことが予想されており、その結果、リタイヤ世代の方の活躍が期待されています。しかし、年齢を重ねれば重ねるほどカラダが言うことを効かなくなるのは自明の理。そんなとき、電マがほんの少しだけ助けになるのではないか?と思うのです。

一億総活躍社会を実現するためにも、電マの積極的利用は不可欠だと考えます。新しい時代のニッポンを作るのは電マなのかもしれません。ま、あくまで筆者の妄想ですが。

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尾谷幸憲(おたに・ゆきのり)
1971年生まれ。ライター/エディター。インタビューやコラムの他、グラビアのプロデュースを手がける。著書に小説『LOVE※』『ラブリバ♂⇔♀』『J-POPリパック白書』『ヤリチン専門学校』。リア・ディゾン1st写真集『Petite Amie』構成担当。現在、『東京スポーツ』『ヤング・ギター』等でコラムを連載中。座右の銘は「健康・オア・ダイ」。

イラスト/IKARING

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