はたらき方の可能性を
拡げるメディア

スイッチコラム

効果はビジネス書以上⁉ 成長し続けたいビジネスパーソン必読の、仕事や人生に効くいま読むべき6冊!

2018.05.28

図3

みなさん、読書はお好きですか? 巷にはマーケティング戦略本、営業のノウハウ本、コーチング本、経営指南の本など、ビジネスパーソンをターゲットにした“仕事に直結しそう!?”なビジネス書があふれていて、どれを読んだらいいのか迷ってしまいます。
ところが! 高い成果を求められるビジネスパーソンは「THEビジネス書」ではなく、違うジャンルの本を読んでいるのをご存知でしょうか?
読書は最速で最安の自己投資です。今回ご紹介する本はビル・ゲイツが推薦している本や130年以上前に書かれたロシアの有名な寓話まで様々です。どの本も、ノリにノっている経営者の方々からオススメされ、私(占い師・会社経営者・作家)が実際に読んで「グッときた」本ばかり。
直接的なビジネスのノウハウやTipsではありませんが、後ほどじわじわとボディブローのように効いてきて、仕事や人生に役立つこと間違いなしです。

【1冊目】ビル・ゲイツやザッカーバーグもオススメの世界的ベストセラー

図2

『サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福』
『サピエンス全史(下) 文明の構造と人類の幸福』

(著:ユヴァル・ノア・ハラリ/翻訳:柴田裕之/河出書房新社)

私たちは「ホモ・サピエンス」という種類の人類なのですが、ホモ・サピエンスがどうやって今のこの状況に至ったのかの歴史を流れるように解説してくれるのが、この「サピエンス全史」です。ちなみに、ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグも「読むべき本」として推薦をしています。
ええ、ええ、我々ホモ・サピエンスが自分自身(ホモ・サピエンス)の出自や歴史を知らないのは、なんだか変な話ですもんね。すべてのホモ・サピエンスに読んでもらいたい本です。
本を読んで感じ取ることは人それぞれだと思うのですが、私が本書を読んでよかった!と思ったのは、我々が生きている世界は、それぞれの人間の「想像力」や「妄想力」というか、「信じる力」、すなわち「思い込み」や「虚構」が共同体として機能しているからなんだ!と理解できた瞬間です。
えッ?なんだかちょっと難しい? そんなあなたもぜひぜひ読んでみてください。意外とスラスラ読み進められる本です!

【ビジネスに効くポイント!】

貨幣経済の歴史や概念についても、よくある経済書と比べてとても分かりやすく書かれて読みやすく、ビジネスパーソンに必須である経済の基礎固めをすることができます。

【2冊目】幸せに、気持ちよく仕事をするために

幸福論

『幸福論』
(著:アラン/翻訳:串田 孫一、中村 雄二郎/白水社)

「幸福論」は、アラン、ヒルティ、ラッセルの3人が有名ですが、今回私が紹介したいのは、アランの「幸福論」です。
日常生活のワンシーンを切り取って、幸福について何気なく展開するエッセイのような本書。ふわふわとした気分で気軽に読める本です。そして、幸福という状態は人によってさまざまだと思いますが、自分にとっての幸福とはなんだろうかと自然と考えてしまう本です。
アランによるとそれはやる気に満ちている状態、気分がいい状態だそうで、ええ、ええ、わたしもそうですね。ルンルンしている時、それが幸福な時ですね。

【ビジネスに効くポイント!】

本書を読み、「幸せ」とは何かを真剣に自分に問いかけられることができれば、「幸せな仕事」を模索しはじめ、今よりもっと気持ちよく仕事ができるようになることでしょう。

【3冊目】他人と自分を比較しない生き方

『イワンの馬鹿』
(著:レフ・トルストイ)

ロシアの民話です。
考えない主人公のイワンは、何をお願いされても「いいとも、いいとも」と二つ返事で、普通だったら断りたくなるような面倒なことを軽く引き受けたり、大事なものを簡単に他人に譲ってしまったりする、あまり物事を深く考えない殿方です。3人兄弟でほかの二人は強欲なのですが、欲もこだわりもなく、他人と自分を比較したりもしないイワンが一番幸せそうなのです。
お馬鹿に笑いながら、のほほんと生きる姿勢は学びになります。薄ら笑いとイエスマンを推奨している自分的には、今回最も読んでもらいたい本ですね。ネットでも全文が読めたりするので探してみてください。

【ビジネスに効くポイント!】

真面目に粛々と仕事をすることの大切さが再確認できるため、小さいことでもちゃんとやろうというやる気が芽生えてきます。

【4冊目】自分の生き方に行き詰まりを感じている方へ

ああ正負の法則

『ああ正負の法則』
(著:美輪 明宏/PARCO出版)

「正負」とはプラスマイナス、光と影。
人間も光が当たっている部分(成功・名声・名誉等)が大きい程、影(苦労・苦難・努力等)の面積も大きくなるものなのです。
本書を読むと分かりますが、なんだかジンときて、「そうかがんばろう」と自然にやる気が出てくる感じです。また、「魔界人」(人を人とも思わないような極悪非道な人)の記述部分は、ハッとさせられます。世の中には色々な人がいます。魔界人のような人が周囲にいない自分はとても幸せな人生を送れているのだなという気付きにも。ええ、ええ、この先も魔界人が現れませんように…

【ビジネスに効くポイント!】

活躍している美輪氏が書いている本のため現実味があります。部下の育成に悩んでいる方! プレゼントにいかがでしょうか。

【5冊目】周りに差をつける「新鮮な」企画を求める方へ

YouもMeも宇宙人

『YouもMeも宇宙人』
(著:いけのり/監修:松井孝典/地湧社)

「おい! 自分の書いた本を勧めるのはありなのか⁉」という声が遠くから聞こえてきますが、ありということで。
本書は、「アストロバイオロジー」という宇宙に生命がいるかどうかをテーマとした、今注目の学問を世界一ゆるく解説した科学本です。
インフルエンザが宇宙から降り注いでいるという「インフルエンザ降天説」や最初の生命は地球に彗星によってもたらされたという「彗星パンスペルミア説」、生き物は度重なるウイルスの感染によるDNAの変異が遺伝することで進化が起こるという「ウイルス進化論」など、ウッソでしょう~という興味深い説を科学的なデータに基づいて説明します。視野が宇宙レベルに広がり、普段の小さいことがまったく気にならなくなりますよ。

【ビジネスに効くポイント!】

普段あまり触れない科学の知識に触れられるので、いつもは思いつかないような「新鮮な」企画を思い付けるかもしれません!

【6冊目】「あなたは、あなたがなろうとする人間になる」

「原因」と「結果」の法則

『「原因」と「結果」の法則』
(著:ジェームズ アレン /翻訳:坂本貢一/サンマーク出版)

タイトルがすべてを語っているのですが、ダメ押しで説明しますと、今いる環境や自分の状態というのは「結果」であり、そこに至るまでには「原因」があるというのが、本書のすべてです。
つまり、今している仕事がうまくいっている/つまらない、会社が好き/嫌い、恋人とうまくいっている/いないといったすべてのことは、全部「自分」が作り出したものであり、自分は自分の思いの「結果」なのです。
とてもシンプルな考え方ですが、あまりにもシンプル過ぎて、本当の本当に合点するには少し時間がかかるかもしれません。
私の好きなフレーズは、「あなたの環境は、あなたの心を映す万華鏡です」と「あなたは、あなたがなろうとする人間になる」です。
自分を価値がない人間だと思って生きているとそういう風になってしまうし、自分は何かやれる人間だと思い込んで行動を起こしたらそっちの方に向かう。そんな気がしませんか?

【ビジネスに効くポイント!】

今の自分は「過去」の自分のがんばりの「結果」だと認識できるので、将来に向けて何か取り組んでいこうという気持ちが、自然に起こります。

以上、「ビジネス書」以上を求めるハイパフォーマンス・ビジネスパーソンへの「オススメ本」を6冊、お届けさせていただきました。

人と他の動物を大きく分けたものは「文字」と言われており、文字を読んで知識を得て、自らアレコレと考えることは、頭のトレーニングになり成長につながります。
読書は脳の肥やしです。通勤時間中や週末の空いた時間などに、ぜひぜひ読書にいそしんでみてください。やがてその肥やしは、みなさまの「自信」へと育っていくでしょう。

いけのり
1980年生まれ。占い師。占い以外にもコラム連載なども。手相、人相学、パワーストーン占いを専門に活動している。占いを通して得た相談を基にし、現在、『楽天銀行 美人のマネ活』『いけのり通信』などでコラムを連載中。座右の銘は「人生一度」。最新著書は、「YouもMeも宇宙人」(地湧社)。

この記事をシェアする

RANKING

注目のキーワード