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負けない起業を目指すべく、アラフィフ男が説く、起業→解散ループで学んだ、「仕事道」を極める7つのポイント

2017.11.24

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いまや起業することは高い壁ではありません。加えて、企業生存率を高めることも決して難しいことではないと思います。成功のカギを握って、そのカギを使って扉を開けるのは、“独立したい”“自分の価値観を見付けたい”“好きな仕事でメシを食いたい”と思っている「あなた」です。

大学生時代に起業し、その後、約3年のスパンで起業→解散を幾度となく繰り返してきた、現在フリーランスでメディア関連のエディター&ディレクターをしながら飲食店も経営しているアラフィフおやじの筆者が、実際の現場で体験学習して体得した「7つの大事なポイント」を、シンプルかつ簡単にお話しいたします。

起業後の目標は、まずは“柱”を作ること

自分が最初に起業したのはバブル好景気だった大学生時代、今から遡ることおよそ30年前。“ベンチャーの走り”?的な起業に、周囲の大人たちや同世代の学生たちからは、「頑張っているヤツらを応援する」「金はないけどコイツらにはアイデアがある」とか、「起業するなんてスゴい」みたいな目で見られていたのを覚えています。

もっぱら仕事は、学生サークルの流れを汲んだイベント企画制作、マーケティングリサーチ、リクルーティングなど、周りの学生連中を動かす案件がほとんどでしたが、これが当時は結構な利益を生んでいました。

頑張っている人を意外と周囲は見ていたりするもので、その結果、紹介や口コミで自分たちの起業のことが広がり(まだネットがない時代でしたが)、応援してくれる人たちも増え、そんな周りからのサポートや仕事依頼を受けながら、会社の収益の“柱”を作るべく奔走する日々が続きました。非力ながらもやれることを精一杯やり、利益を追求し、会社の存続、そして自分たちの給料など、これらを維持、確保するために日夜働くという充実感、満足感、優越感に浸っていたものです。

およそ3年を目安に判断すべき会社の方向性

こうした精神的に得られるメリットもそうですが、起業したことで得られるであろう「報酬」「人脈」「社会的信用」「評価」は、「働く」ことへの意識、意欲が高まり、仕事に対してより貪欲になれるので、起業する大きなメリットと言えるのです。

起業し事業をしていれば、当然ながらリスクを伴う可能性もあります。資金繰りがうまくいかなくなったりした際には、役員たちの給料は後回しにした上、自己資金を補填し、どうにか会社を回す……そんな期間もあったりしました。これも経営の性。事業の100%全てがうまくいくとは限りません。が、きっとあるであろうリスクをいかに減らし、いかに利益を出していくか……そのために日々努力するのです。

前述しましたが、会社の(収益の)“柱”を作ることは容易ではありません。自分(たち)の頑張りもありますが、売り上げが思うように伸びなかったり、安定しないことだって多々あります。そんな状況下で3年間ぐらい走ってくると、「ここらで一度、事業内容、会社の体制を見直すか?」という空気にもなってきますし、当然ながら改善策協議をすべきタイミングでしょう。

起業に失敗しても、しっかり“財産”は掴んでおこう

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自分のケースでは、業績が上がらず収入が減ってくると、個々が自分の収入を重んじるばかりに、会社を通さない仕事や副業的なことを始めたりと、会社としての組織力を見失うことになっていきました。
もちろん、これは良き結果ではありません。いくら「起業」しても、その会社を維持存続、そして業績向上を計れるかが課題であり、成功を目指さなければやっている意味がありません。とはいえ、失敗することだってあります……が、失敗を確実に自分のキャリアに変えていくことも成功のカギとなる重要なポイントの一つです。

会社がそんな状況に陥れば「解散」もやむを得ません。借金がなければ、業務、資産などを整理した後、晴れて解散となるわけですが、その起業、経営した経験で“何を失ったか”よりも、“何を得られたか”がとても重要です。そこで得られた経験は、何物にも代えがたい自分の大切な財産になることでしょう。

上手に“財産”を活かし、懐にサクセスを導くのです

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業種、業態にもよりますが、設立からの3年間の会社業績を見れば、現状が是か非かのおよその判断はできるでしょう。税理士や経営コンサルタントら専門家のアドバイスを受けるのもアリですが、実際に経営している自分が一番よく分かっているものです。ちなみに、現在自分も携わっている飲食業界の通説では、「3年でダメなら閉めるか、業態を替えろ」と言われていたりします。

この3年を分岐点に、「起業」→「解散」という経験を幾度も繰り返してきた自分ですが、結果、大きな負債も負わず、瞬間的ではありますが資金も潤沢となり、やりたいことができたというラッキーな道を歩んできました。

起業することで得られた“財産”とも呼べるものは数多く、「信用」「お金」を筆頭に、「クライアント」「人脈」など、たとえ会社組織がなくなったとしても、その後に活かせるものは欠かさず得てきました。その結果、再度起業する際には必ずそれらを役立たせ、自社をそれなりに発展させてきた自負もあります。使える武器は、惜しまず全て使うということもサクセスのカギとなります。

フリーランスを謳歌してみるのも良き経験!?

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会社を持たない時期は、個人事業主=フリーランスとして活動してきたのですが、そんな時も過去の財産がとても役立ちました。自分の場合、特に出版や映像制作関連の仕事が多かったのですが、起業していた時代に会社で受けていた仕事をそのまま引き継いだり、その時に培った人脈から新しい案件を受けたりと、仕事に溢れた状況になりました。これぞ、起業時代にまいた種から得られた「たまもの」でした。

フリーランスになるとリスクは圧倒的に減り、報酬はほぼほぼ自分だけのものとなるので、俄然身入りが増えてきます。これも一つのメリット。個人事業主は確定申告のみで納税が済むのも、嬉しい点です。

一方、仕事の責任もおおよそ自分だけとなります。会社組織だと従業員の責任よりも会社の責任が問われますが、フリーランスに関しては全てが自己責任、自分次第です。

積極的な思考は、必ず多くの人を呼び込みます!

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フリーランスだからこその厳しさもありますが、“まいた種”に加えて、営業、実務、そして実績を積んでいけば、おのずと仕事は付いてきます。そこから新たなビジネスパートナーとの出会いがあったり、新たなクライントから思わぬ仕事が舞い込んできたり……と、“ポジティブシンキング”で環境が変わってくることもあるのです。

自分の周囲、仕事を取り巻く環境の人たちとコミュニケーションを取る際、その中の何人かには、自分が持っている「積極的な思考」「人を集め呼ぶ空気感」的なものが伝わっていると、確信できるようにもなりました。逆説的に言うならば、ネガティブシンキングの人には誰も寄りつかなくなってしまうということでしょうか。

起業は、自らが思い描く理想の「仕事道」の一つです

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起業しようと思い、よくある「成功哲学」「自己啓発」的な本を読んでみたり、その手のセミナーなどに参加することもマイナスではありません。しかし、そこから何を感じ取り、それらで学んだ思考をどこでどのように反映させるかこそが重要なポイントになります。自分も以前はそれらに随分な時間、お金をかけたものです。若いときに触れておいても決して損ではないというのが、率直な感想です。

今の時代、およそ4、50年間ぐらいは仕事をしていくのでしょうか。そんな長い期間なのであれば、好きなことや得意とすることを選択して起業し、その仕事で働くという喜びを知らないよりかは、知っていた方が良いというのが、自分のシンプルな思いでもあります。

今や起業することは、自らが思い描く理想の「仕事道」の選択肢の一つとして選べるぐらい容易な時代になっています。成功するかしないかなんて、実際にやってみないことには誰にも分からないですから。

オフィスワーカー諸君! 悩んでいないで、何はともあれ一度起業してしまえ!!

高橋テツ
就職経験ゼロでも、ずっと好きなことだけしかしないでご飯が食べられている大卒アラフィフ男。長きにわたり出版・映像関連の編集・制作仕事を続けつつも、途中途中で飲食店経営や貿易業などに携わり世を渡る。現在は、フリーランスエディター、放送関連のディレクター、飲食店経営などに従事。一つの仕事では収まらない性格。

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