OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ギックリ腰&腰痛は、謎の気功体操『スワイショウ』で改善するのか!?

2017.12.12

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ミドルエイジのビジネスパーソンともなれば、さまざまな悩みを抱えていて当然。中でもカラダに対する悩み、特に腰痛・肩凝りは大きな問題ではないでしょうか? 

それを解消できる体操が、ネットを中心に広がっているそうです。
それが「スワイショウ」と呼ばれる気功法。

その効果はいかほどのものなのか? 健康マニア&アラフィフのライター尾谷幸憲氏に実践してもらいました。パフォーマンスを高めたいビジネスパーソンの方々、必見です(たぶん)。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヤッホー! どうも、ライターの尾谷幸憲(46歳/バツイチ)です。
冒頭のヤッホーに特に意味はありません。

2017年も12月に入り、寒さが身に染みるようになってきました。
寒さと共にやってくるのが、カラダの冷え。それに連動して腰痛や肩凝りが激しくなる季節でもあります。
このうち、腰痛に関してはかなり苦い思い出がございまして……。

そう、あれは確か10年数前の2005年のこと。
当時、筆者は旧ライブドアさんからの依頼で、ケータイ小説を執筆していたんです。
連載期間は半年間。更新は月曜から金曜までの5日間連続。
筆者は当然のごとく気合を入れて頑張り始めた訳ですが、普段は週刊誌のライター/エディターをしている自分がこのミッションをクリアするには。休日返上でデスクにへばり付き、ストーリー構成→プロット制作→執筆を続ける他ありません。
これが半年も続くんですから、そりゃカラダにガタもきますわなー。

腰から「ピキッ!」と鈍い音が……

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

連載開始から数カ月。
まず、左腕が上がらなくなりました。
まだ30代(当時)だっていうのにいきなり四十肩ですよ!
それにプラスして微妙な腰痛状態が続いていました。

そんなある日、何の気なしに立ち上がった瞬間、腰付近から「ピキッ!」という鈍い音が。そして腰椎から脳髄にかけて「ズドーン!」と響く激痛が走り、その場から立ち上がれなくなってしまいました。

はい、完全にギックリ腰です!

その後、整形外科と鍼灸院のダブル通院により症状は70パーセントくらい回復しました。が、100パーセント回復には至りません。何なら、いまだにデスクワークが続いている時に重いものを持ち上げたりすると、腰が「ピキッ!」とか言い出しますからね。

本当、若さ(バカさ?)に任せて頑張り過ぎた結果がコレですよ……。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

で、これを何とか改善出来ないか? と思うのが人の性(サガ)。
そこでネットをくまなく徘徊し、遭遇したのが、この「スワイショウ」でした。

スワイショウとは中国の気功法の一種。
腕を前後・左右に振るだけで血行が改善し、腰痛、肩凝り、冷え性、消化不良、便秘まで解消。さらに腕を振った際に体内の邪気(!?)を払うことができるんだそうです。

まあ、気功とか邪気とかいうパワーワードが出てきてしまう時点で、かなりの怪しさが漂う訳ですが(笑)、こちとらおっさんですからね。痛みが取れてパフォーマンスが上がるなら、何でもやる! という訳で、早速、スワイショウを試してみた訳です。

やり方は実に簡単でした。

縦方向のスワイショウのやり方

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

1.まず、リラックスした状態で直立。両足を肩幅くらいに広げます。
 両足はハの字ではなく、平行にします。

2.そして腕を前後に振る動作を行います。
 脱力した状態で、両腕を前方に投げ出すように振ります。腕の高さは胸の位置くらいまで上げる感じですね。
 次に、上げた腕を後方に振ります。前方に振った腕が自重で下がってくるので、その力を利用して後方に振る、というイメージです。これを延々と繰り返すだけ!
図1
動作時のポイントがいくつかあります。
腕を後方に振り抜く時、足のカカトが少し持ち上がり、胸を少し反らせるようなイメージでやるとベストでした。
図2
さらに運動強度を上げたい場合は、ヒザを少し曲げて腕を前後に振ると、全身のしなりが大きくなります。
まあ、初心者の方は直立のままでいいと思いますね。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
スワイショウの達人(?)になるとこれを30~40分近くやるそうです。
自分の場合は最初は3~5分からスタート。一週間くらいかけて少しずつ時間を伸ばしていきまして、最終的には30分のTVアニメ(『けものフレンズ』)を1話分見ながら延々スワイショウを繰り返すことができるようになりました。

で、ここからが本題です。
実際にスワイショウは効いたのか?

いやね、ハッキリ言いますよ。
マジすげえっすよ、スワイショウ!
腕を前後に振るので肩周りの筋肉がほぐれるのはもちろんのこと、腕を後ろ側に振った時に姿勢が正されるのか、猫背が軽減。それは腰の部分にまで及び、腰痛がちょっとだけ軽くなったんですよ!

でも自分は欲張りなオヤジです。
その「ちょっと軽減」を「もっと軽減」にしたいじゃないですか!
そこでネットでいろいろ調べてみると、スワイショウにはもう1つ種類があることが判明しました。
それが横スワイショウ。これを試すことにしたんです。

横スワイショウのやり方

先ほど紹介したのは腕を前後に振るスワイショウでしたが、今度は横方向に腕を振ります。

1.前回と同様、まずリラックスした状態で直立。両足を肩幅くらいに広げます。
 腕は力を入れずリラックスした状態にしてください。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2.下半身を固定したまま、ウエストを軸に上半身だけをぐるっと半転させます。
 このとき半転させた勢いで、左右の腕がカラダに巻き付くようなイメージで動かしてください。
図3

3.上半身を元の位置に戻し、「2.」とは逆方向に上半身をひねります。
図4

4.腕が「でんでん太鼓」のようにカラダに「バチン、バチン」と当たるように動かし続けます。

これ、日常では絶対にやらない動きですが(笑)、妙にハマる動作ではあります。
しかもですね、これをやっていると腰の側面がググッと伸びてすごく気持ち良いんです。

そして終わった直後、イスに座ってデスクワークを始めてみると……腰周辺の違和感が軽くなっている! 前後スワイショウよりも腰には全然効きます!

たぶんこれ、腰回りの血行が良くなり、周辺の筋肉の凝りがリセットされてるんだと思いますね。
姿勢もさらに良くなるし、肩凝りも解消されるし、仕事の効率もグーンとアップしました。
スワイショウ、本当にありがとう!!

ただし、注意点もあります。
横スワイショウはその動きの都合上、首の半転を繰り返すので、ずうっと続けていると目が回ってくるんです(笑)。自分も30分やるのは無理で、長くても10分くらいが限界でしたね。
それとウエスト周りが激しく動くので、急性のギックリ腰/腰痛の人はやらない方が無難です(つーか別の病気の可能性もあるかもしれないので、今すぐ医療機関へ!)。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ともあれ、この2種類のスワイショウ、慢性期に突入した軽度な腰痛をお持ちの方にピッタリですよ。
中には「イスに座っているのがつらい……」なんて人もいると思うんですが、ぜひデスクワークの合間に試してみていただきたいです。きっとパフォーマンスが上がると思いますよ。
何なら、オフィスの仲間と一緒にやってもいいんじゃないでしょうか? ま、はたから見るとかなり怪しいというか、超シュールですけどね。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

尾谷幸憲(おたに・ゆきのり)
1971年生まれ。ライター/エディター。インタビューやコラムの他、グラビアのプロデュースを手掛ける。著書に小説『LOVE※』『ラブリバ♂⇔♀』『J-POPリパック白書』『ヤリチン専門学校』。リア・ディゾン1st写真集『Petite Amie』構成担当。現在、『東京スポーツ』『ヤング・ギター』などでコラムを連載中。座右の銘は「健康・オア・ダイ」。

このトピックスをみんなとシェアする
このエントリーをはてなブックマークに追加
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この記事が気に入ったら

Work Switchの最新情報をお届け



Follow on twitter