目指せ工数カット!ITエンジニアの作業効率を向上させるツール10選

2017.07.07

高齢化社会に突入し、労働力の確保が叫ばれている昨今。一億総活躍社会の実現に向け政府も働き方改革に本腰を入れ始めました。大手IT企業各社も社員に残業をしないよう呼びかけるなど、生産性を重視するようになりつつあります。とはいえ、ただがむしゃらに仕事をすれば生産性がアップするわけでもありません。そこで今回はITエンジニアの仕事の効率を支援するツールをご紹介します。

ツール1:Trello

無料で使えるプロジェクト管理ツール「Trello」。付箋感覚でタスクを管理できるので、使い方はとても簡単。まず一つ一つのタスクをCard(カード)として登録し、Bord(ボード)と呼ばれる場所で管理します。進捗があったタスクは「未着手」「着手」「確認待ち」といったList(リスト)に移すことで、ステータスを管理・確認できます。

ボードは無制限に作ることができるので、一人で使うことはもちろん、チーム全体でタスクを管理することもできます。また、登録さえしてもらえれば、社外の人とタスク管理することも可能。PCからIEやChromeなどのプラウザでアクセスすることもできますが、スマホ向けのアプリもあります。そのため、時間や場所にとらわれず、タスクのステータスを確認し更新できます。

ツール2:Evernote

膨大な情報を常にアウトプットし続けるITエンジニア。最新のテクノロジー、会議の議事録、ショートカット、ソフトウェアの要件、ベストプラクティスなど、記録しておくべきことが沢山あります。そんな時に役立つのがEvernote。スマートに情報を管理し、記憶した情報を簡単に引き出すことができます。クラウドサービスなので、携帯やパソコンでどこでも最新の情報を確認・更新可能で、テキスト、画像、音声、動画、位置情報など、あらゆるデータを保存できます。

使い方も簡単。
「忘れがちなコマンド」
「最近読んだ記事で参考になったもの」
「マストではないけど、挑戦したいこと」
「いつか役に立つかもしれない知識やノウハウ」
など、カテゴリーごとにノートを立ち上げて、メモをしていきます。
名刺や書類をスキャンして保存・整理することもできるので、
連絡先を登録する工数も省けます。

ツール3:Code Climate

作成したアプリに対し、セキュリティ、スタイル、コードの重複など、あらゆる観点から評価してくれるコード自動解析ツール。個人でアプリを作る場合はもちろん、プロジェクトで開発する場合も、コードの品質に関して気づきを得られます。

エンジニアとしてのキャリアが長い方は、勘でコードを改良することも多いかもしれません。しかし、テストでエラー箇所などを検出されると、どこから手をつけていいかわからないこともあると思います。そういった場合でも、Code Climateを使えば、どこから着手すればいいか教えてくれます。

ツール4:Atom

GitHubによって開発されたテキストエディタ。オープンソースで無料なので、手軽に使えるのが魅力。デザイン性も高く、基本機能も充実しているので使いやすさは抜群です。さらに、パッケージと呼ばれる拡張機能を追加できるので、自分の使いやすい環境を作ることが可能です。

実際の仕事ではより機能性の高い総合開発環境(IDE)を使うケースが多いと思いますが、簡易プログラムや個人で引き受けるレベルのプロジェクトの場合Atomは優れたツールです。特にMarkdownのプレビュー機能は素晴らしく、書いたメモなどをリアルタイムでプレビューから見ることができます。Readmeファイルやその他のテキストを作成する場合に、非常に役立ちます。

ツール5:Sip

Sipは豊富な色を選べるカラーピッカー。RGBや16進数などのカラーコードの中から見たい色を見ることができます。さらに、デスクトップ上で任意の場所をクリックすると、クリックした位置の色を何らかの形で示してくれます。16進数での表示はもちろん、UIColorコードやあらゆるフォーマットでの表示もしてくれるので、ブログやアプリ開発まで幅広い用途に活用できます。使い方はシンプル。取得したいカラーコードを選択して、メニューバーに表示されたアイコンをクリックするだけ。取得した色はアプリに記録され、記録された色をクリックするだけでクリップボードにコピーされます。

ツール6:Nozbe

「シンプルに物事を成し遂げましょう」のキャッチコピーでおなじみのNozbe。Mac、Windows、Linux、Android、iPad、iPhoneなどあらゆるプラットフォームに対応したタスク・プロジェクトや時間を管理できるアプリです。IT業界の方はもちろん、あらゆる業界のビジネスパーソンや専門家が活用しているので、その使い勝手は折り紙つき。やるべきタスクや管理するプロジェクトなどを追加し、所要時間、期限などを設定することで、抜け漏れを防いでくれます。EvernoteやGoogleカレンダーとも連携できるので、双方の編集も不要です。

ツール7:TimeCrowd

仕事の振り返りをする際に需要なのが、自分が何にどれだけの時間を使っているかを把握すること。そんな時に役立つのがタスクごとにログを残せる時間管理アプリTimeCrowd。使い方はとてもシンプル。まずアプリを開き、やるべきタスクを入力。次にボタンを押して計測を開始。計測中の作業が終わったらボタンを押してストップするだけになります。月ごとに集計を取れるので、必要以上に時間をかけているタスクを洗い出す際にとても便利です。

ツール8:245cloud(ニシコクラウド)

集中力を高く保つために使われるポモドール・テクニック。「25分集中して作業して、5分休憩する」を繰り返す時間管理術です。このポモドール・テクニックを実践する際に便利なのが245cloud。Web上にある音楽を選曲して再生して、曲が流れている24分間だけ作業に集中します。24分が経過すると音楽が止まるので、休憩に入ります。休憩中は、同じタイミングで休憩に入っている人たちとWeb上でチャットができるので、コミュニティづくりにも役立ちます。職場によっては使いにくいケースもあると思いますが、個人で仕事をしている方や柔軟な職場で働いている方は、ぜひ活用することをオススメします。

ツール9:LastPass

「生活をシンプルに」のキャッチコピーのLastPass。ユーザーがWebサイトで使用するパスワードを安全なかたちで保管して、単一のパスワードで全てのWebサイトにアクセスできるようにするブラウザ拡張機能です。LastPassをインストールすれば、新たなアカウントでサインアップする際に、該当サイトとパスワードの情報をブラウザ拡張機能に記録できるので、パスワードを書きとめて管理する必要はありません。

ツール10:TeraCopy

Windowsのコピペ機能を強化したアプリ。インストールするだけでこのアプリ機能がデフォルトで使用されるので、非常にシンプル。TeraCopyを使えば転送中のファイルを確認でき、ファイルサイズの合計やコピー完了までの時間を正確に把握できます。さらに、エラーが発生したファイルをスキップすることも可能。Windowsに標準搭載されているコピー機能に比べ動作も速いので、少しでも効率化を図りたいWindowsユーザーはインストールすることをオススメします。

最後に

一つのツールで効率化できる時間はわずかかもしれません。しかしそれが毎日積み重なれば大きな時間短縮に繋がります。もちろんツールは生産性を高める一つの手段でしかありません。本格的な生産性向上のためには、チームビルディングや要件定義など、抜本的な見直しも必要でしょう。ただ個人レベルで生産性を向上させる手法として、こうしたツールの活用が有効な打ち手になることもあるでしょう。ぜひご紹介したようなツールを活用し、生産性の向上につなげていただければ幸いです。

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