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夜型生活を改善! パフォーマンスも向上!? 『日光浴補助装置』を試してみた。

2018.03.27

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時間に縛られないワーキングスタイルを実践している人が増えています。しかし時間に縛られなくなったが故、生活のリズムを崩してしまう人もいるとか。そこでフリーランス歴26年のライター尾谷幸憲氏に、生活リズムの改善が期待できる日光浴補助装置を試してもらいました。渾身のレポートです!(たぶん)

いい加減、夜型生活を止めたい!

フリーランス生活26年目に突入した、ライター尾谷幸憲でございます。
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この記事を読んでいる方の中にもいらっしゃると思うんですが、フリーランスやテレワークをやっている人って、生活リズムが乱れがちですよね。実際、自分も昼過ぎに起きて、夕方くらいから本気を出し始め、早朝に業務終了という生活を20年近く続けてきました。

でもその生活が40歳前後からキツくなってきたんです。起床後、疲れが抜けてない感じが強いですし、そこから復活するのも一苦労。それゆえ、仕事の集中力のスイッチが入るまで時間がかかりますし、無理やりヤル気を出すためにコーヒーをバカバカ飲んで胃を荒らしてみたり……と完全に悪循環モードですよ。

そこで筆者は生活のリズムを整えるために、昨年から昼夜逆転生活を正す実験をはじめました。そんな折に出会ったのが、今回のアイテム「Valkee」(バルケー)です。

北欧生まれのすごいヤツ

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バルケーはフィンランドで開発された日光浴補助デバイス。北欧などヨーロッパの一部地域では日照時間が極端に少ないため、体調を崩される方が多いそうです。それを防ぐために作られたわけですね、バルケーは。

謳(うた)われている効能は「気分の改善」「時差ボケの解消」など。
特に時差ボケに対する効果はお墨付きで、2016年のリオ五輪の際、水泳の日本代表選手たちが使用していたという話もあります(「時差ボケ解消で金メダルをねらえ! 光のイヤフォン・バルケー2が リオ五輪水泳チームに貢献しています!!」http://smartmedical.jp/news/detail/652)。

こんなこと言われたら興味を持たないわけがない! だって、時差ボケが起こる根本的な原因って生活リズムが狂うからですよね? 夜型生活というのも習慣から来る時差ボケみたいなもんです。であるならば、バルケーを使えば夜型から朝型生活に転換出来るんじゃね? と考えるのは当然です。早速、ECサイトでポチッてしまいました。

こ、これはiPodですか?

そんなわけで自宅に届いたバルケーさんですが、これが非常に面白いルックスです。イヤフォンとリード線、そしてコントローラーとバッテリーを兼ねる本体。見た目がまるでiPodなんです。
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イヤフォン部分にはLEDライト的なモノが内蔵されています。これを耳に入れてコントローラーのスイッチを入れるとLEDから、かなり強めの光りが放たれます。この光が耳の穴の奥の軟骨を透過して脳に照射されると、太陽の光を浴びているときと同様に体内時計がリセットされ、幸せホルモンの異名を持つ“セロトニン”、睡眠促進物質である“メラトニン”の分泌が促進されるんだとか。
図2

本機は起床直後の1時間以内に使うと、その効果が発揮されるようです。ってことは朝方生活に戻すためには、一度、無理やり朝に起床しなければなりません。朝8時にアラームをセットして、無理やり起床。起きた直後にバルケーを9分ほど使用。そして夜は寝れようが寝れまいが、深夜0時には床に着く……という生活シフトを組むことにしました。

結果ですか? 初日の朝は当然のように眠たかった。もう、ぼんやりですよ! ただ、本機の説明書を読むと「目覚めにくい場合は連続して2回使用」「10〜14日間使うと効果が実感」的なことが書いてあったので、翌日から実行することにしました(素直)。

午前に仕事がはかどる系オヤジに変貌!

確か使用4日目くらいですかね? 気づいたらアラームをかけなくても自然に午前8時前後に起きられるようになってきました。そして夜寝る時間も深夜3時前後だったのが、深夜2時へ、深夜1時へと自然に早まっていきます。しかも睡眠の質が若干違うんですよ。夜型生活のときよりもスッキリ目覚められるような印象があります。
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そして使用7日目くらいでしょうか。ある重大なことに気づきました。使用初期段階ではぼんやりしていた午前中が、なぜかシャキッとしていたんです。コーヒーも飲んでないのに。デスクに向かっていると、ヤル気も集中力も湧いてきます。「よーし、この仕事を11時までに終わらせたら、自分にご褒美をあげよう。ランチのときにビールを一杯だけ奢ってやる!」なんていうゲームをやってみたりして、サクサクと仕事が進みます。

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よくビジネス系のデキる人の記事で、「午前中のほうが仕事がはかどる」「午前中にある程度仕事を終わらせてしまい、午後は会議や打合せに当てる」みたいなのってあるじゃないですか。まさにあんな感じです。

これがバルケーの効果なのか。それとも朝型生活の効能なのか。いや、単なるプラシーボなのか……はよくわかりませんが、生活が一変したことは確かです。

止めたら元に戻っちゃった(笑)

……というのが、昨年(2017年)の4月から8月くらいにかけての話でした。

いや、実はですね、この年の秋くらいから仕事が忙しくなってきて、寝起きのバルケーを忘れることが多くなってきまして。そして多忙ゆえに徹夜せざるを得ない日もあったりして、10月には再び夜型生活に戻っちゃいました(苦笑)。

で、この原稿を書くために、2月上旬から改めてバルケー生活をはじめたんですが、やっぱりこれ、地味に効くんですよ。数日で朝方生活に戻れましたし、午前中のパフォーマンスも上がりやすい。筆者個人の感想ですが、コイツ、けっこう有能です!

ちなみにこのバルケー、あくまで擬似的に日光浴をしている状態を作り出しているものです。起床直後にたっぷりと太陽の陽を浴びることが出来れば同様の効果があると思われます。

人体が体内時計を正確に刻むには、1日のうち屋外で20〜30分ほど太陽の光を浴びるのが効果的だそうです。そう考えると、少し早起きをして散歩をしながら通勤するのが1番効果的なのかもしれませんね。

ま、俺は歩くの面倒臭いのでバルケー使うけど!

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尾谷幸憲(おたに・ゆきのり)
1971年生まれ。ライター/エディター。インタビューやコラムの他、グラビアのプロデュースを手がける。著書に小説『LOVE※』『ラブリバ♂⇔♀』『J-POPリパック白書』『ヤリチン専門学校』。リア・ディゾン1st写真集『Petite Amie』構成担当。現在、『東京スポーツ』『ヤング・ギター』等でコラムを連載中。座右の銘は「健康・オア・ダイ」。

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